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乙川優三郎「ロゴスの市」を読みました [読書日記2016]


「言葉が格闘する」「言語の海を漂う男と女」という
 
帯の惹句に文字通り惹かれて購入した本です。
 
2016年最初に読破した一冊。
 
 
 

ロゴスの市 (文芸書)

ロゴスの市 (文芸書)

  • 作者: 乙川 優三郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 単行本

 
 
古代ギリシャ語で「言葉・論理」などの意味を持つ「ロゴス」。
 
大学のサークルで出会った二人は、男性は翻訳、女性は同時通訳
 
の道へ進みます。
 
同じ「言葉」を扱う仕事に進んだ二人、性格は正反対ですが、
 
お互い魅かれあうものの、すれ違いなどもあり、つかず離れず。
 
そう、ある言語を他の言語に変換する、という同じように見える作業ですが、 
 
翻訳に向く人と通訳に向く人っているんですよね。
 
(もちろんどちらもこなしていらっしゃる方も多いですけど)
 
物語は、翻訳家である男性・成川弘之の視点で語られていきます。
 
ここに出てくる二人の関係というのはすごく面白い、というか
 
独特の緊張感を感じますね。
 
弘之の視点から描かれる物語なので、相手の女性・戒能悠子には
 
当然別の物語があります。
 
できたら、弘之が知らない悠子の物語も読んでみたいなぁ。
 
あと、二人の学生時代の描写がとてもなつかしく感じました。
 
(年がわかっちゃうか・・・) 
 
はじめて作品を手に取った作家の方ですが、他の作品も読んで
 
みたくなりました。
 
 
 
 
 
☆1冊目☆
 
 
 
 
 
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